ときの忘れもの掲示板
11月16日(水) 21時16分21秒 とし ありがとうございました。[前のページ] [次のページ]
返信ありがとうございました。
トータルで1500部ですが。世界で1500部であればもっと出てきても良いと考えますが
皆さん秘蔵しているのでしょう。
確かにフルーマージンの作品は素晴らしい!
もう少し小遣いがあれば 悔しい!
11月16日(水) 12時14分53秒 画廊亭主 『アンディ・ウォーホル展 1983~1984』オリジナル版画入り図録の部数
1983年6月に現代版画センターから刊行した『アンディ・ウォーホル展 1983~1984』オリジナル版画入り図録の部数は1500部です。私は部数を明記したかったのですが、ウォーホルとの契約で、カタログには「部数は明記してはならない」「略歴も掲載してはならない」という要求をされ、涙をのみました(笑)。1500部のうち、500部はウォーホルに送りましたので、国内の販売数は1000部です。
http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/53136935.html
11月16日(水) 12時08分41秒 画廊亭主 ウォーホル KIKU(小)
とし様、ご投稿ありがとうございます。
1983年に私が刊行した「アンディ・ウォーホル展 1983-1984」に挿入したシルクスクリーン「KIKU(小)」がカタログから切りはがされ高額で売られているようで、驚いています。ただいまカタログに挿入前(四隅が裁断前)のフルマージンの作品を展示していますので、「Pen」掲載と違うことがお分かりになると思います。ホームページのトップをご覧ください。
http://www.tokinowasuremono.com/artist-a04-warhol/warhol_08_kiku-small.html
11月15日(火) 21時47分27秒 とし 385,000!
アンディウォーホルの図録添付の
「キク」が雑誌penで\385,000!
確か限定1000部と聞いたが…。
1000部なら見かけてもいいはず。
さすがオリジナルプリント。
サンデーBモーニング版のマリリンより
高い!
07月20日(水) 22時32分12秒 吉沢明 ありがとうございます。
ご丁寧にありがとうございました。
資料もありがとうございました。
横尾さんの造本ですか。凝ってますね。紐付きのオリジナル
本は残っているのは少ないのではないでしょうか。
美術館級ですね。このシルクスクリーンは小品ですが
建築家の版画だと思います。
ありがとうございました
07月20日(水) 14時48分46秒 画廊亭主 『The Prints of Arata Isozaki 1977-1983』
吉沢様、磯崎先生の版画レゾネについては、ブログの1983年11月4日の記事をご参照ください。
http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/53497323.html
普及版1300部が8,500円、特装限定版200部が30,000円の発表価格でした。特装限定版は私どもにもほとんど残っていません。
07月20日(水) 11時00分03秒 画廊亭主 磯崎新 版画レゾネ
吉沢明様、ご投稿ありがとうございます。のちほど詳しくご説明いたします。
07月19日(火) 00時15分34秒 吉沢明 ?
e Prints of Arata Isozaki 1977-1983の特装版はあまり見かけません。
200部には通常版のシルクスクリーンにサインが入り、別添でサイン入り銅版画が
挿入されているという理解よろしいのでしょうか。
それぞれの版画自身も200部と磯崎さんの版画にしては部数が多いのですがこれも
見かけません。私はシルクスクリーンの方に魅力を感じます。
通常版も横尾さんの特殊デザインで完全版も少ないようです。
企業秘密かもしれませんが当時の価格は如何程だったのでしょうか。
急ぎませんのでお教えてください。
03月12日(土) 08時58分52秒 池田ファン ご意見ありがとうございます。
もう池田を語れる人は中尾さんしかいません。
岡本太郎本は続々と出版されているのと比べると寂しい。
フォローする人間の存在は大事。池田さんはそこが失敗したのかも。
コレクターにはあたたかったが画には厳しい。
ても絵の本質には関係ない。
ドローイングの線や水彩はエイキュウさんより優っているかもしれない。
(ときの忘れもの亭主さん、すみません)
またよろしくお願いいたします。
03月10日(木) 21時49分19秒 秋元 ありがとうございます
中尾さま、ご丁寧にありがとうございます。
今後も池田満寿夫さんの顕彰にご尽力ください。
今もてはやされている若手より優れた作品を残していると思ます。
池田の水彩を手に入れるため頑張ります。
自分の審美眼にも少し自信が。ありがとうございました。
03月08日(火) 23時31分05秒 中尾 池田満寿夫のドローイング
池田ファン様、こちらこそありがとうございます。
秋元様がご覧になったのが数点とのことですので
コレクターの方は『Mixed Fruit』特装版の添付作品以外にも、
別の水彩ドローイングをお持ちだったのでしょうか。
版画も素晴らしいですが、池田満寿夫の水彩は実にしゃれていますね。
特装版を揃いでお持ちのコレクターがいらっしゃってよかったです。
『Mixed Fruit』を制作したのは芥川賞の前年でした。
翌年1977年は『裸婦素描』が刊行されています。
ヴェルレーヌ原詩による詩画集を念頭に描かれた、
70年代末~80年代初めの水彩ドローイングはまとめてみたことがあります。
『Mixed Fruit』全点は不可能でも、ドローイングがまとめて紹介される機会は
いずれどこかであるかもしれません。
彼の持つ奔放さやエスプリや幼児性や背徳的な要素が、
リトグラフではドライに表現されますが、
ドローイングでは線や彩色の生々しさと相まって、
絶妙なバランスのエロティシズムが生まれるように思います。
池田ファン様のおっしゃる「描かずにはいられない」とでもいうような
衝動感を持つ線を引けるところが、やはり池田満寿夫だと感じます。
坂田様
ペンが多いのではないかと思います。
ところで本日は池田満寿夫の命日でした。
03月08日(火) 22時47分39秒 坂田 線描
芸術新潮のMFのドローイング拝見。
池田のドローイングの線はペン?
確かに線描はいですね。
03月05日(土) 22時24分30秒 池田ファン 大丈夫
前の書込みで中尾さんから回答いただいた者です。
その節はありがとうございました。
今回の件ですが、池田もグランプリでの受賞作の
バージョンを繰り返し作ればもっと売れたのに。
凡庸な作家だったらそうしたはず。富士や鯉、寺、山岳風景
でも繰り返し描いてる作家が沢山。
飾れないエロチックな絵なんかか描かなければよかった。
それでも描かずにはいられない。
池田の60年代は誰でも評価。70年代、88年代の作品でも
凡庸の作家と比較したら秀作。ミックスドフルーツ、KAO.
サヨコの肖像、天女乱舞、今は池田満寿夫を語れる人は
いない。残念ですね。
秋元さん、ミックスドフルーツの水彩はみづえと毎日
グラフの池田満寿夫特集号に掲載されてるのでどうぞ。
晩年のピカソのエロチカに匹敵。
でも一般の人には理解は無理ですよ。
03月05日(土) 08時04分37秒 ときの忘れもの亭主 池田満寿夫の評価
秋元様、いえいえそんなことはありません。作家というのは亡くなられると99.9%忘れられ、市場の評価は激減します。例外はありません。私の世代でいうと、「亡くなって(逆に)評価が上がったのは二人の山口だけ」といわれたものです。二人の山口とは山口長男と山口薫です。でもいまやあの山口薫でさえ、市場の評価は冷たい。しかし、いい作家は必ずリバイバル(復活)します。いつ、だれがといえないから、画商の私たちは嘆くわけです。
03月04日(金) 21時58分58秒 秋元 ありがとうございました
自分の美意識ってわからないもんですね。
池田満寿夫もダメか。
03月04日(金) 10時12分02秒 ときの忘れもの亭主 池田満寿夫 ミックスドフルーツ
秋元様 ご投稿ありがとうございます。展覧会(駒井哲郎展)の始末でばたばたしてお返事が遅くなり申し訳ありません。1976年の池田満寿夫のミックスドフルーツ特装版挿入のドローイングが素晴らしいとのこと、残念ながら私は見たことがありません。池田先生の世間的には人気の絶頂期の頃でしょうが、明らかに作品の傾向が変わり、以前の版画ファンが離れていった時期かも知れません。作家の評価は難しいですね。
03月01日(火) 00時29分00秒 秋元 池田満寿夫のミックスドフルーツ限定35部特装版のドローイング
池田満寿夫と検索したらこの掲示板に。あるコレクター宅で秘蔵の作品を拝見。作品の中に池田満寿夫のミックスドフルーツ限定35部特装版のドローイングが数点。
みずえの表紙は知っていたがあの感じは初見。かなりエロティシズムあふれた
作品であったが版画にはない抑えられた色と繊細な線描、そして軽妙な裸婦像。
芥川賞受賞の製作年。いくらでも上手く描けるのだろうが、実に洒脱で美術品としても1級品と思うが。特装本の添付作品でもあり、裸婦なので広く鑑賞の機会がないのが惜しい。あのオリジナル感は何なのだろう。別な池田満寿夫像を見た。
しかし忘れられつつあるのは惜しい。このドローイングを全点見たい。画集もない。
版画に対してこのドローイング、素晴らしい。誰かこれらの作品群の説明と正当な評価ができないものか。
01月03日(月) 09時44分56秒 ときの忘れもの亭主 2022年新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
本年もときの忘れものをよろしくお引き立てください。
おかげさまでスタッフ一同、元気に2022年を迎えることができました。
ブログに9人のご挨拶を掲載しましたので、お読みいただければ幸いです。
http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/53475637.html
02月13日(土) 20時26分28秒 中尾美穂 池田満寿夫のコラージュ
池田のファン様、投稿を嬉しく読ませていただきました。
池田満寿夫のコラージュは詩に似ていると思います。千代紙のコラージュはまだ版画で生計を立てられないころの貴重な収入源だった、表紙やカットのひとつですね。無邪気でエスプリが効いてしゃれていて、池田作品全般に通底する特質だと感じます。しかも愛着を持って取り組んでいた様子がうかがえます。
もう閉館しましたが、長野にあった池田満寿夫美術館で版画や陶オブジェのコラージュ的要素を「組みあわせの達人」という企画展で紹介しました。授業に来た子供たちの愉快な反応を、投稿を拝読して思い出した次第です。
池田満寿夫はいつの時代も理解あるファン層に支えられた作家でした。そのスター性も含めて、作品がいかにチャーミングだったかを後世に語り継げていけるといいですね。
02月11日(木) 23時06分01秒 池田ファン 池田満寿夫のコラージュについて
中尾美穂さま
毎回のエッセイ面白く拝見しています。
最近は池田満寿夫の名が聞くことも少なくなり残念です。
生前のTVの活動が禍したか、あるいは版画の地位の下落も影響
しているのかもしれません。とにかく今の低評価は残念です。
一つお願いがあります。それは池田満寿夫のコラージュについて
です。彼の版画の評価も低下しているようですが、それ以上に
コラージュについて忘れつつあります。エルンストの模倣にみられて
いるようですが、換骨奪胎し、新たな世界を築いていると思います。
とくに墨などドローイングと貼り絵とマッチングした作品は名品です。
以前番町画廊で見た宿題帳に使用されたという千代紙と挿絵の
コラージュは66年受賞作との関連で興味深く考えさせられました。
他の作品も頼まれ仕事ではありますが通常の彼の作品よりもおもしろ
さがありました。いつかコラージュだけの展覧会も拝見したいです。
いずれコラージュについてのエッセイをお願いします。
楽しみにしています。
01月15日(金) 15時32分25秒 ときの忘れものスタッフ 藤田様へ
藤田様
ご返信いただきありがとうございます。
コロナ禍が落ち着きましたらぜひお越しください。お待ちしております。
来月の企画展は、2021年2月12日(金)~3月6日(土)まで「銀塩写真の魅力Ⅶ 20世紀の肖像」を開催いたします。
細江英公先生の写真作品も展示いたします。
展示風景はHP・ブログで公開いたしますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
Web展として動画も公開いたします。
藤田様もどうかお体ご自愛ください。
01月14日(木) 22時31分08秒 藤田 ありがとうございます。
当方大阪住まいでありますので
コロナの感染の一段落でお伺い
したいと思います。
その際は事前にご連絡してまいります。
01月14日(木) 12時36分27秒 ときの忘れものスタッフ 質問への答え 細江英公「春本・浮世絵うつし」
藤田様
大変お待たせいたしました。
細江英公先生の「春本・浮世絵うつし」についてのご質問の答えをお知らせします。
1 これら作品はヴィンテージプリントでしょうか。
>はい。撮影当時に焼かれたものなので、ヴィンテージプリント(Type-C print)です。
2 友人がこの作品小品(L版ぐらい、エディションは同じ30)を所有していますが、貴ギャラリーのものでしょうか。
>弊社で販売したものではありません。弊社が販売した「春本・浮世絵うつし」シリーズのサイズはすべて「シートサイズ:40.6×50.8cm」です。
3 このシリーズは作品№に欠番がありますが絶版なのでしょうか。すべてで何点なのてしょか。
>弊社が2007年3月16日[金]―3月31日[土]に開催した「細江英公『春本・浮世絵うつし』オリジナル・プリント展」のとき
「春本・浮世絵うつし」シリーズをすべて展示するのは、画廊(青山)の展示スペースが限られていたため断念しました。
そのため展示する作品をシリーズの中から選びました。
HPに作品No.が欠けているものはうちで展示しなかったというだけで絶版ではありません。
全部で何点かは私どもでは把握していません。わかりましたらあらためて書き込みます。
何卒、宜しくお願いいたします。
01月12日(火) 07時49分18秒 画廊亭主 細江英公「春本・浮世絵うつし」
藤田 様、細江英公先生の「春本・浮世絵うつし」についてのご質問をありがとうございます。ただいまコロナウイルス対策でスタッフは在宅勤務を原則としています。担当者からのご質問への返答までしばらくお時間をください。 どうぞよろしくお願いいたします。
01月11日(月) 23時32分40秒 浦和市 藤田 細江英公さんの「春本・浮世絵うつし」について
細江英公さんの「春本・浮世絵うつし」についていくつか質問させていただきます。
1 これら作品はヴィンテージプリントでしょうか。
2 友人がこの作品小品(L版ぐらい、エディションは同じ30)を所有していますが、貴ギャラリーのものでしょうか。
3 このシリーズは作品№に欠番がありますが絶版なのでしょうか。すべてで何点なのてしょか。
コロナ禍の中、申し訳りませんがよろしくお願いいたします。
01月11日(月) 23時23分10秒 藤田 細江英公さんの「春本・浮世絵うつし」
細江英公さんの「春本・浮世絵うつし」
07月10日(金) 12時27分24秒 ときの忘れもの亭主 駒井哲郎を追いかけて
2006年から書き継いできたブログの連載「駒井哲郎を追いかけて」の第1回から直近の第68回までの目次を7月9日のブログにまとめましたので、ご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/53427272.html
06月24日(水) 12時31分18秒 ときの忘れもの亭主 駒井哲郎の色紙版画
駒井ファン様、ご投稿ありがとうございます。1974年以来、長年、駒井作品を扱ってきましたが、不勉強で色紙に刷った銅版画というのは記憶にありません(最近歳のせいで耄碌しており、忘れている可能性あり)。色紙に水彩で描いたものなどはあったような気がしますが・・・・ 画商としては実物がないと手も足も出ません。もし運よく入手できましたら勉強させていただきます。
06月23日(火) 20時31分31秒 駒井ファン 駒井哲郎色紙版画
時々色紙に刷られた版画を見かけますが
どんな経緯で作成したのでしょうか?
また番外ですが価値は。
色紙刷りなんで耐久性も。
いつか取り上げてください。
01月20日(月) 17時18分06秒 ときの忘れもの亭主 山村昌明さん
三船様、お待たせしました。昨年末からお正月にかけて倉庫のあちこち探索し、ようやく山村昌明さんが1979年に林グラフィックプレスから刊行した自刷り銅版画集(29点入り、限定38部)を発掘しました。いまスタッフは2月~3月にかけてロス、名古屋、香港、東京で開催されるアートフェアの準備でてんてこ舞いなので、春になったら、なんらかの形で公開します。