ときの忘れもの掲示板

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03月28日(水) 16時37分00秒    ときの忘れもの尾立    植田ファン様

ご返信いただきありがとうございます。
植田正治さんのSX-70のポラロイドが他に出てきたり、SX-70のポラロイドについて植田正治さんの何かしらの言葉が見つかればよかったのですが・・・
サイズが小さく微妙な色味ですので、HPの画像では実物より眠たい色に見えていると思います。
実物をご覧いただくとこの作品群の魅力が更に感じられるかと存じますので、
ご来廊いただける機会がございましたら是非とも実物をご覧いただければ幸いです。

03月27日(火) 23時39分13秒    植田ファン    尾立さま、ありがとうございました

ポラロイドの評価はまだまだこれから?
植田調の楽屋裏を見ている感じ?
でも植田さんの作品の雰囲気はありますね。
面白い作品だと思います、多くの人の感想も知りたいですね。

03月24日(土) 11時46分17秒    ときの忘れもの尾立より    植田ファン様

(つづき)
本展覧会のカタログに、ポラロイド写真について金子隆一先生にご執筆いただきました。そちらの末尾に以下のように書かれています。

「このSX-70のポラロイドによる作品は、植田正治の多彩な作品群の中にあって特別なものである。それは、表現として決して成功していないがゆえに、植田が言う「写真で遊ぶ」という意味を逆説的に照射している。それは19世紀的な、写真の発明に遡ってゆく原点ではなく、近代写真というパースペクティブの中で追求された「写真」という枠組みを明らかにしてしまっているように思えてならない。この意味において、SX-70のポラロイドによる植田の作品群は、「もう一つの遊び」として、植田の表現の在り処を示す興味深いものであるのだ。」

以上がご返答となります。今後ともどうぞよろしくお願いします。

03月24日(土) 11時43分00秒    ときの忘れものの尾立    植田ファン様へ

コメントをいただきありがとうございます。私がわかる範囲でお答えいたします。
弊ギャラリーには植田正治さんがSX-70で撮影されたポラロイドは18点あり、全て出品しています。
植田正治さんがポラロイド・システムを使った作品としては、私家版写真集『軌道回帰』(1986年)に収められていますが、そちらはすべて1983年にポラロイド社から発売された35mmのポラロイドフィルムですので、弊ギャラリーが出品しているものとは異なります。
また20×24インチの大型ポラロイド・カメラを使うプロジェクトにも参加し、その成果は山岸亨子編集『スーパーイメージの世界 ポラロイド20×24作品集』(1986年 青弓社)に収められています。
しかし、今回私どもが展示しているようなSX-70を使ったポラロイドを発表することはありませんでした。
今回出品しているポラロイド18点にはシートに年記の記載がなく、制作年が特定できません。写真史家の金子隆一先生によると、今回のポラロイドの表現は〈小さい伝記〉を撮影した頃の表現と極めて似通っていることから、制作年は日本でSX-70が発売された1974年から〈小さい伝記〉が終わる1985年までではないかと推測しています。(つづく)

03月22日(木) 23時15分29秒    植田ファン    ポラロイドの貴重・重要性

植田さんのポラロイド、魅力的。
植田さんのポラロイドはどのくらいあるのでしょうか?
そのポラロイドは植田さんの写真芸術にどのように位置づけられるのか?
何故撮られた年が特定出来ないのか? など
沢山お尋ねしたいのですが。

01月06日(土) 20時43分15秒    ときの忘れもの亭主    新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
先日の思わぬ投稿から(瓢箪から)駒で、湯島の国立近現代建築資料館の展覧会のトークにひっぱりだされることになりました。
建築版画の世界
日時|1.27[土] 14:00-
綿貫不二夫(ときの忘れものディレクター)× 石田了一(石田版画工房)× 植田実(住まいの図書館出版局編集長)
司会|日埜直彦
磯崎新先生、安藤忠雄先生の版画を版元として手がけた経緯を語ることになりそうですが、建築にはド素人の亭主ゆえ、恥をかくことになりそうです・・・・


12月30日(土) 20時41分43秒    ときの忘れもの亭主    昔話

私どもに来廊された幾人ものお客さまから、「綿貫の名が~」と言われ、何のことかわかりませんでした。慌てて「紙の上の建築展」を拝見してきました。
ちょうど40年前の話なので、磯崎先生の若干の記憶違い(というほどのことではありませんが、たとえば3mといっていますが、実際はそんなものではなく5mの巨大版画です)を監修者にお伝えしたら、ならお前がしゃべれということになり、1月27日にギャラリートークに参加することになりそうです。

12月27日(水) 23時11分59秒    H    紙の上の建築

国立近現代建築資料館、亭主さまの名前が磯崎さんの配布資料の中に。
さすがですね、

12月04日(月) 19時06分42秒    勉強中    ありがとうございます

早速blogを読んで勉強させていただきます。ありがとうございます!

12月04日(月) 16時47分36秒    ときの忘れもの亭主    ヴィッラについて

すいません、少し説明不足でした。「ヴィッラ」は辞書で引いていただけばお分かりになるとおり、本来は上流階級のカントリー・ハウスを意味します。現代では一戸建て郊外住宅を指すのですが、磯崎先生の一連の「ヴィッラ」シリーズは16世紀のパラーディオを意識していることは間違いないでしょう。磯崎先生は施主の少なかった初期はともかく、あまり個人住宅は手がけていないので逆に貴重です。安藤先生とは対照的です。また実現しなかった(プロジェクト)ヴィッラもあります。私どものエディションである「栖十二」(すみかじゅうに)をブログで検索してください。

12月04日(月) 15時15分12秒    勉強中    あリガとうございます

返答ありがとうございます。個人住宅なのですね。大きな建物のようでしたのでどこかの美術館か公共施設かと思い質問してしまいました。投稿名の通り建築についてまだなにも知らない勉強を始めたばかりの初心者ですのでお許し下さいませ。大変失礼いたしました。

12月04日(月) 13時02分54秒    ときの忘れもの亭主    ヴィッラKUについて

勉強中の方へ。ご投稿ありがとうございます。「ヴィッラKu」に関してのご質問ですが、まず、磯崎先生の意図としては固有名詞をタイトルにつけなかったことで明らかです。次に版元の私たちが個人住宅のオーナーの名前を公開するのはやはり控えるべきでしょう。最終的なお答えとしては、このヴィッラは存在しません。以上です。

12月01日(金) 23時11分05秒    勉強中    教えて下さい。

初めまして。先日九州を旅行しまして磯崎先生のアートプラザや北九州市立美術館に大変感動いたしました。帰って色々と調べて行くうちにこちらのシルクスクリーン作品を見つけ、1つどうしても教えていただきたいことがありこちらに記入させていただいております。ヴィッラシリーズの「ヴィッラKu」はどちらの建物でしょうか?ぜひ一度行って見たいと思っておりますのでお教えいただければ幸いです。アートプラザでの第1回7つのヴィッラ展見てみたかったです。

11月28日(火) 11時47分53秒    ときの忘れもの亭主    現代版画センターの軌跡

既に埼玉県立近代美術館のサイトで公開されていますが、新春2018年1月16日~3月25日の長期の会期で、「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展が開催されます。版画の展覧会で地味でしょうから、果たしてどれだけの方が見てくださるか心配ですが、どうぞ皆さん、よろしくお願いします。

11月27日(月) 22時21分47秒    H    祝 埼玉県立近代美術館

現代版画センターの全貌が!!
楽しみです。

10月25日(火) 23時05分43秒    ヒロ    ありがとうございました

早速の、ご回答ありがとうございました。
せっかくの久保さんの来歴証明が剥がされ捨て去られて
いるようです。私は早く知らしめる必要があると考えています。
よろしくお願いいたします。

10月25日(火) 14時00分40秒    ときの忘れもの亭主    久保さんのシール

ヒロ様 ご投稿ありがとうございます。久保先生が頒布会をした折に額の裏にはったシールは、何種類もあります。というか、頒布会を開催したときに合わせて新たにつくったことが多いようです。特徴1)ほとんどがガリ版で刷られています。2)用紙は和紙 3)文字は朱色の筆の字が多い。字は久保先生が書いているので、だいたい筆跡でわかります。以上です。

10月25日(火) 00時21分54秒    ヒロ    オレンジ色の文字

ときの忘れもの さま
久保さん頒布のした作品裏に貼られているシールについて
ご存知ではないでしょうか。

07月24日(日) 22時07分03秒    五味彬のファン    芸術新潮特集

五味彬さんはまた無視されていますね。
もう日本で無理か!!!!!!

11月17日(火) 15時04分15秒    読者    質問です

ムーア人の泉の描写や、トイレットペーパーを転がしたような道と言った表現は偶然似ることは考えにくいですね。

11月17日(火) 14時50分48秒    ときの忘れもの亭主    ご質問の件

読者さま ご投稿ありがとうございます。執筆者の芳賀さんに確認しましたが、「あのコースを巡礼する人は多いので、似たような文章になってしまうのですね」とのことでした。私どもも確認しましたが、酷似というほどなのかよくわかりません。芳賀さんの今まで読んだことはなかったそうです。

11月17日(火) 13時26分06秒    読者    質問です

芳賀氏のエッセイ、第11回の文章の一部が木村岳人氏のブログに酷似しています。同一人物ですか?

08月21日(水) 00時14分40秒    H    ご返信ありがとうございます。「

ご返信ありがとうございます。「わかれば蔵が建つ」、確かにそうですね。福田さんの展覧会も高校生など若い人に人気があるようです。入場料が安いのも理由ですが、将来が楽しみです。新聞版画についてすこし、この新聞版画は1996年にギャラリー池田美術で発表、当初は、実質1部だけの一点ものでした。その後も数種類作成され、今回初めて複数、100部作成されました。連作ではありませんが、もう20年前から作成されています。今後も作られていくのではないでしょうか。ただ100部というのは今回が最後では。

08月20日(火) 11時15分14秒    ときの    新聞

詠み人知らずさん、Hさん、とおりすがりさん、坂田さん、ご投稿ありがとう。
亭主は夏休みをとらせていただき、たっぷり栄養補給いたしました。本日より復帰です。
福田美蘭さんの「新聞版画」ですが、私は面白いと思いました(だから買った)。
この新聞版画が今後どのような評価(市場評価、美術史的評価)を受けるかわかりませんが(いつものことながらそれがわかれば蔵が建っています)、後に名作といわれる版画に共通の点はあげることができます。
新聞だから、印刷だから、というのは評価の基準になりません。いまや版画史上欠くことのできないドーミエのリトグラフ作品はほとんど新聞版画(新聞に刷られた)です。
福田さんが今回試みた「新聞版画」がこれっきりになるか、それともこの作品を連作化するかにもよります。数百万の発行部数を持つ新聞に彼女の作品が印刷されたこと自体、彼女の偉大さであり、その印刷を逆手にとって限定100部の版画にしてしまう、その面白さが彼女の絵画の特徴にシンクロしているわけですから、将来とんでもない高い評価を獲得する可能性は十二分にあると思います。

08月17日(土) 11時44分19秒    坂田    福田みらん

福田さんは良い仕事をしています。コンセプトがしっかりしています。
福田さんの新聞版画の件ですが、とてもオリジナリティがあります。
版画としての評価や将来性や探しにくくなるかどうかは、版画商として
のプロであるときの忘れものさまの社長の意見をお聞きしたほうが
良いと思います。


08月15日(木) 00時51分15秒    とおりすがり    そんなに

福田さんの新聞版画。そんなに希少価値はないのでは。所詮、印刷、100部もある。お土産で買って配る
ぐらいの価値でしょう。作品とも言えないでしょう。

08月10日(土) 01時54分46秒    H    福田版画

私も初日に福田展行って、チャリティ版画を買ってきました。今日現在、4種の内2種が絶版(この表現がよいのか)でした。やはりきちんと観ている人もいるのですね。最近新たに1種加わり5種になりました。もし六本木の美術館で、会田誠氏がやったら1万円でも1日で完売では。作家のこのコンセプトを考えれば本当に安い。このような作品は将来探すとなると意外と難しいのでは。価格も価格、そして何気なく素人(失礼。)が買うと‥。5種を一揃い、ed番号も合わせてとなると超希少。そこまで行かなくとも一揃いも少ないでしょう。しかし安い。詠み人知らずさんが言っていますが、画商がついていないとこんなものなのでしょうか。保存ですが、新聞紙ですので古紙まじり酸性紙、黄ばみも発生しますので袋からだして伸ばして保存しておいた方がよいのでしょうか。でも袋入れや紙マットも福田さんが一点づつ作っているからそのままの方が良いか。誰かわかれば教えてください。そこまで考えることもないでしょうが。福田さんの作品は普遍性があるので海外でも評価されるのではないでしょうか

08月03日(土) 09時41分50秒    詠み人知らず    早速、ありがとうございます

ときの忘れもの亭主さま、早速、ありがとうございます。観展の感想も是非きかせてください。ルーブルとの入場者との差にはおどろきます。以前のジブリと磯辺行久さんの展覧会のようです。しかし村上何某の戦略があればルイビトンのデザインぐらい福田さんもしているだろうに。ただし、作家も短距離型とマラソン型があるのでしょう。外人の方もショップで寝そべるモナリザのポストーカードを買っていました。万国共通の理解できる「おかしみ」があるのでしょう。ありがとうございました。

08月02日(金) 15時04分55秒    ときの忘れもの亭主    福田展、行きました、買いました

詠み人知らず さん、お久しぶりです。
東京都美術館、さっき行ってまいりました。新聞版画10点買ってきて、スタッフに配りました。
常連のKさんからも「まだ行ってないんですか」とお叱りを受けていたので、ちょうどいいタイミングでした。
後日、ブログにもご投稿を転載させていただきますので、どうぞよろしく。

08月02日(金) 01時01分10秒    読み人知らず2    続きです

話がそれましたが、今回、彼女は新聞版画をチャリティとして製作しています。4種、ed100です。新聞に自分の作品が載ったその図版にサインとEDを入れています。そのEDは、なんと3000000!。この新聞版画
なるもの過去未来、発想、創作した作家がいたでしょうか。版画の価値そのものに挑戦した「現代美術」です。そしてこの値段が1000円!。すべてのEDを買い占めても40万。ランチ1食分で、世界に先駆けている作品が手に入り、チャリティに参加できます。これも画廊の支配を受けていないからでしょう。
必ず「やめたほうがいい」といわれます。10年後、本当の評価が決定したときこの作品の正当な評価と価格が決まるでしょう。安く放置されていた「具体」のように。アイディアだけが美術ではありませんが、深い思想があるものは「作品」となります。〔深い思想も展覧会手で説明されているので是非。〕
いくら片隅であおってもどうにもならないでしょうが、時々美術の世界の「え、そんなことがあったの、嘘だ」という時期があるものです。是非、現物を見て判断を。




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