前田常作 Josaku MAEDA
1926年富山県に生まれる。1953年武蔵野美術学校卒業。1957年、第一回国際青年美術家展で大賞受賞。その後、抽象画から曼荼羅の形象化にテーマを転じ、数多くの作品を発表する。1958年奨学金を得てフランスに留学。1979年、日本各地で巡回個展を開催し、京都市立芸術大学教授に就任。同年、第11回日本芸術大賞受賞。1983年、武蔵野美術大学教授に就任。

仏教伝道文化賞、紫綬褒章、安田火災東郷青児美術館大賞など受賞・受章暦多数。2000年勲三等瑞宝章を受章し、武蔵野美術大学の理事長に就任。2007年、歿。


「曼陀羅シリーズ 8号」
油彩(F8号)
イメージサイズ:44.7×37.0cm

「観照マンダラ<照空>」
1984年
スクリーンプリント
イメージサイズ:57.0×43.0cm
Ed.150
サインあり

◆マンダラの画家前田常作先生の1984年の版画作品です。シルクスクリーンならではの鮮やかな色彩が宇宙的なひろがりを感じさせます。刷りを担当したのは昨2006年死去した名プリンター岡部徳三さんでした。


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