阿部展也 Nobuya ABE
新潟に生まれ、独学で絵画を学び、具象、キュビスム、シュルレアリスムを経て、抽象的傾向に進んだ阿部は、20世紀の世界の美術動向を体現した数少ない画家の一人である。本名・芳文。 1937(昭和12)年詩画集「妖精の距離」を刊行。1939年美術文化協会の創立に参加、「地球創造説」などを出品。

1962年よりローマに移り、1971年同地で58歳で没した。 晩年の幾何学的抽象は、ルーチョ・フォンターナらイタリアの画家達にも影響を与えた。 2001年東京ステーションギャラリーで回顧展が開催された。


”Self-Portrait
blue submarine”
シルクスクリーン
69.2x49.9cm
Ed. 160
サインあり


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ときの忘れもの (有)ワタヌキ
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