◆[2会場共同開催]西村多美子写真展 会期=2014年2月5日[水]―2月22日[土] 12:00-19:00 ※会期中無休
1970年前後から、日本各地の風土と人々を撮影してきた西村多美子のヴィンテージプリントによる展覧会を開催します。 東京に生まれた西村は、幼少期からいつか行ってみたいと憧れを抱いていた北海道、東北、北陸へ季節を変えて幾度となく一人旅へ出ています。70年代前半の地方の土地の持つ独特な個性に新鮮さをおぼえ、その風土と人々に魅了され、シャッターを切っています。 第1会場 ZEN FOTO GALLERY 「西村多美子写真展―しきしま」 会期:2014年2月5日[水]―3月1日[土] 12:00-19:00 ※日・月・祝日休廊 東京都港区六本木6-6-9ピラミデビル208号室 Tel.080-4652-7058 http://www.zen-foto.jp/index.html 第2会場 ときの忘れもの 「西村多美子写真展―憧景」 会期:2014年2月5日[水]―2月22日[土] 12:00-19:00 ※会期中無休 ●イベントのご案内 2月8日[土]18時~20時にZEN FOTO GALLERYにてレセプションパーティーを開催します。 ■西村多美子 Tamiko NISHIMURA(1948-) 1948年東京に生まれる。東京写真専門学院(現東京ビジュアルアーツ)で写真を学ぶ。学生時代の1968年頃アングラ劇団「状況劇場」の写真を撮る。初めての撮影は「由比正雪」で、唐十郎や麿赤児、四谷シモンなどの怪優たちに目を見張ったという。卒業前に、復帰前の沖縄へ初めての一人旅へ出る。1969年卒業後はアルバイトや雑誌の仕事を行ない、原稿料が入るとカメラを持って旅に出掛けた。撮影地は圧倒的に北海道と東北が多いが、関東、北陸、関西と広範囲にもおよんでいる。1990年代からはヨーロッパ、キューバ、ベトナムなど海外を撮影している。 写真展 1975年 「港町」東京写真専門学院ギャラリー/東京 1980年 「町 東京編」銀座ニコンサロン /東京 1981年 「町 北国編」新宿ニコンサロン /東京 1982年 「舞人木花咲耶姫」小西六ギャラリー/東京 1983年 「音楽 指揮者大友直人」ミノルタフォトスペース/東京 1998年 「しきしま」Taka Ishii Gallery/東京 2000年 「(小尚)景」スタジオエビス/東京 2001年 「Vent calmoso ~熱い風~」東京写真文化館/東京 2004年 「短歌絶叫 福島泰樹」PLACE M/東京・「西村多美子写真展」I-GONG Gallery/韓国テジョン市 2005年 「熱い風」PLACE M 2009年 「しきしま」ギャラリー蒼穹社/東京 2012年 「憧景」ビリケンギャラリー/東京 2014年 同時開催「しきしま」禪フォトギャラリー/東京・「憧景」ときの忘れもの/東京 写真集 『しきしま』 東京写真専門学院出版局 1973年 『熱い風』 蒼穹舎 2005年 『福島泰樹短歌絶叫』 鳥影社 2005年 『実存 1968-69状況劇場』 グラフィカ編集室 2011年 『憧景』 グラフィカ編集室 2012年 <西村多美子写真展―憧景>出品リスト 2014.02.05[Wed] - 02.22[Sat]
展示風景
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