◆『ジョナス・メカス―ノート、対話、映画』出版記念展 会期=2012年12月6日[木]―12月8日[土] 12:00-19:00 ※会期中無休 11月末に『ジョナス・メカス−ノート、対話、映画』がせりか書房より出版されます。それを記念して、ときの忘れものではジョナス・メカスの展覧会を開催します。本展では、メカスの写真・版画作品の展示に加え、会期中の三日間『リトアニアへの旅の追憶』などメカスの映像作品を上映します。 ●イベントのご案内 ・12月6日(木)17時より上映会:映画「リトアニアへの旅の追憶」(1972年 87分) ・12月7日(金)17時より上映会:映画「ファクトリーの時代」(1999年 63分) ・12月8日(土)18時よりギャラリートーク:吉増剛造(詩人)×木下哲夫(本書の翻訳者) ギャラリートークは定員に達したため受付を終了しました 要予約/参加費各1,000円 メールにてお申し込みください。 E-mail: info@tokinowasuremono.com ■ジョナス・メカス Jonas MEKAS(1922-) 1922年リトアニア生まれ。ソ連次いでナチス・ドイツがリトアニアを占領。強制収容所に送られるが、45年収容所を脱走、難民キャンプを転々とし、49年アメリカに亡命。16ミリカメラで自分の周りの日常を日記のように撮り始める。65年『営倉』がヴェネツィア映画祭で最優秀賞受賞。83年初来日。89年NYにアンソロジー・フィルム・アーカイヴズを設立。2005年ときの忘れものの個展のために4度目の来日。『リトアニアへの旅の追憶』『ウォルデン』の作者は映像を志す人にとって神様のような人ですが、前衛映画の蒐集保存のための美術館建設計画を進めていた頃のメカスさんは「フィルムは山ほどあるがお金がない」状態で、少しでも応援しようと83年に日本にお招きし7点の版画をつくって貰いました。それがメカスさん独自の写真作品制作のきっかけです。メカスさんの写真と版画はときの忘れものでいつでもご覧になれます。 <『ジョナス・メカス―ノート、対話、映画』出版記念展>出品リスト 2012.12.6[Thu] - 12.8[Sat]
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