◆松本竣介展 会期=前期:2012年12月14日[金]―12月29日[土] 12:00-19:00 ※会期中無休 会期=後期:2013年1月9日[水]―1月19日[土] 12:00-19:00 ※会期中無休 今年生誕100年を迎えた松本竣介。太平洋戦争直前に「生きてゐる画家」という文を発表して自由芸術を標榜し、戦後すぐには「全日本美術家に諮る」という美術家の団結を求める文を画家たちに送るなど、明確な意志を貫いた作家でもあり、その早世が惜しまれました。本展では会期を前期・後期と分け、素描を中心として約30点をご覧いただきます。 植田実のエッセイ「生きているTATEMONO 松本竣介を読む」 ■松本竣介 Shunsuke MATSUMOTO(1912-1948) 1912年東京に生まれ、岩手で過ごす。聴力を失い、画家を志す。上京し、太平洋画会研究所選科に通う。結婚して松本姓(旧姓・佐藤)となり、アトリエを綜合工房と名付け、妻・禎子と月刊誌『雑記帳』を創刊。43年に靉光や麻生三郎、寺田政明ら同志8名で新人画会を結成(第3回展まで開催)。47年自由美術家協会に参加。1948年、歿。 展示風景 前期 後期 見積り請求(在庫確認)フォーム |