ときの忘れものは昨年6月に開廊25周年を迎えました。展覧会の企画と版画の版元として今日まで歩んでこれた感謝をこめて、『版画掌誌ときの忘れもの』1号〜5号までを一挙公開します。
『版画掌誌ときの忘れもの』は、優れた同時代作家の紹介と、歴史の彼方に忘れ去られた作品の発掘を目指すために、ときの忘れものが1999年より刊行したオリジナル版画入り大型美術誌です。
ジャンルを問わず真に歴史の評価に耐え得るという視点から、毎号、同時代の作家と物故作家の2名を取り上げ、第1号〜第5号を刊行しました。
表紙・本文は今は亡きDIX-HOUSEの北澤敏彦氏のデザインによるもので、表紙は石田了一工房の石田了一氏によるシルクスクリーン刷りです。
展示風景 ※画像をクリックすると拡大します。