第333回 クリスト・アンド・ジャンヌ=クロード展

会期=2021年10月8日[金]―10月30日[土]
11:00-19:00 ※日・月・祝休
(パリ凱旋門プロジェクトは9月18日〜10月3日)




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2020年4月の実現を計画されていたにもかかわらず、コロナウイルス禍などで延期になっていたクリストとジャンヌ=クロードの《包まれた凱旋門、パリ、1961-2021》は、9月18日(土)に完成、10月3日(日)までの16日間展示され、その後撤去されます。

昨年5月31日NYで急逝したクリストは、夫人のジャンヌ=クロード(2009年11月18日NYで死去)とともに世界中に大規模な環境アートを展開しました。

《包まれた凱旋門、パリ、1961-2021》は1961年に2人によって考えだされ、60年の時を経てようやく実現します。ポンピドゥーセンター、フランス文化財センター、パリ市の協力のもとに実現するプロジェクトで、凱旋門は2.5万平方メートルに及ぶ青味がかった銀色のポリプロピレン生地と、3千メートルの赤いロープで包まれます。

本展では、初期1960年代から晩年まで、稀少なコラージュをはじめオブジェ、版画など35点を出品します。


クリストとジャンヌ=クロード (1935〜2020年、1935〜2009年)
クリストは1935年6月13日ブルガリア・ガブロヴォ生まれ。1956年にチェコ・プラハへ、1957年にオーストリア・ウィーンへ逃れ、その後スイス・ジュネーヴへ移住。1958年にパリへ渡り、妻となるジャンヌ=クロード・ドナ・ド・ギーボンに出会う。ジャンヌ=クロードはクリストと全く同じ1935年6月13日にフランス領モロッコ・カサブランカに生まれた。二人は1964年にニューヨークに移住し、生涯に亘り巨大な環境アートを共に造る人生のパートナーとなる。ジャンヌ=クロードは2009年11月18日死去、クリストも2020年5月31日、50年以上を過ごしたニューヨークの自宅で死去。
クリスト個人による初期の包まれたオブジェから、ジャンヌ=クロードと共に造る記念碑的な野外プロジェクトは、従来の絵画、彫刻、建築の境界を超えたところにある。主な作品は《包まれた海岸》(1968〜1969、オーストラリア・シドニー近郊)、《ヴァレー・カーテン》(1970〜1972、アメリカ・コロラド)、《ランニング・フェンス》(1972〜1976、アメリカ・カルフォルニア)、《囲まれた島々》(1980〜1983、アメリカ・マイアミ)、《包まれたポン・ヌフ》(1975〜1985、フランス・パリ)、《アンブレラ》(1984〜1991、日本・茨城/アメリカ・カルフォルニア)、《包まれたライヒスターク》(1971〜1995、ドイツ・ベルリン)、《ゲート》(1979〜2005、ニューヨーク・セントラルパーク)、《フローティング・ピアーズ》(2014〜2016、イタリア・イゼオ湖)、《ロンドン・マスタバ》(2016〜2018、ロンドン・サーペンタイン・レイク)など多数。


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