第362回 北川太郎×ル・コルビュジエ展 2024年2月28日(水)〜3月9日(土) 11:00-19:00 ※日・月・祝日休廊 ※画像をクリックすると拡大して表示されます。 |
彫刻家・北川太郎の石彫と、建築家・ル・コルビュジエによる版画をご覧いただきます。
北川太郎は岡山にアトリエを構え、御影石や大理石など重厚な石の塊から、形を探りながらノミでコツコツと彫り出す石彫を制作しています。また、厚さ3-5mmほどにスライスした小さな石の板を積み上げて造形するシリーズもあり、どちらも素材に向き合い、質感を生かしながら大胆かつ繊細な石彫を制作しています。
ル・コルビュジエは[近代建築の五原則]を提唱し、ライトやミースと並ぶ20世紀建築界の巨匠と呼ばれ数々の名建築を残していますが、一方で油彩、彫刻、版画に情熱を持って制作していました。生涯絵筆を手放すことはなく、リトグラフによる詩画集『直角の詩』など多くの版画も残しています。
▽作家在廊のお知らせ
北川太郎先生の在廊時間は以下を予定しています。
初日2月28日(水)11:00〜19:00
2月29日(木)11:00〜17:00
※変更となる場合もございますのでご了承ください。
展示風景 ※画像をクリックすると拡大します。