◆ART FAIR TOKYO 2024 ― 倉俣史朗/佐藤研吾/葉栗剛
会期=2024年3月7日(木)ー3月10日(日)
会場:東京国際フォーラム B2FホールE/B1Fロビーギャラリー
出品作家:倉俣史朗、佐藤研吾、葉栗剛
1960年代半ばから商業空間や家具、プロダクトなどデザインの分野で先駆的な作品を発表したデザイナー倉俣史朗(1934-1991)。先日会期が終了した世田谷美術館の「倉俣史朗のデザイン—記憶の中の小宇宙」は、代表的な家具だけでなく、創作の源泉を垣間見せるかのようなイメージスケッチや夢日記も紹介され、大盛況だったそうです(2月17日から富山県美術館、6月に京都国立近代美術館に巡回)。ときの忘れものは、2020年より倉俣が遺した貴重なスケッチをもとに版画にしたシルクスクリーン作品集『倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier』1集2集3集をエディションしており、現在『倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier』4集(10点組)の制作が進んでおります。アートフェア東京の会場でお披露目しますので、是非実物をご覧いただき、ご予約くださいますようお願いいたします(近日中に予約を募集いたします)。
若手建築家・佐藤研吾(b. 1989)は、ときの忘れもので2回の個展を開催し、一貫してピンホールカメラを制作しています。アートフェアには初出品となりますが、今回は古椅子に木と鉄を組み合わせたカメラを5台制作し、インスタレーションに挑戦します。建築の仕事では、大阪関西万博のコンペで選ばれ、海沿いのサテライトスタジオを設計するなど今後の活躍にますます期待が高まります。
彫刻家・葉栗剛(b. 1957)は、楠木を使ってノミと彫刻刀を用いる伝統的な木彫に取り組み、弟子の長崎美希が細やかな手彩を施す〈男気〉シリーズを制作しています。昨年のアートフェア東京2023で過去最大サイズとなる2m25cmの木彫《男気−魂》を発表し、アメリカのお客様にコレクションいただきました。本展では、新作の中品と小品をご覧いただきます。
開催日時: |
2024年3月7日[木]ー3月10日[日] |
プライベートビュー: |
3月7日[木]11:00〜19:00
※招待者のみ |
一般公開: |
3月8日[金] 11:00〜19:00
3月9日[土]11:00〜19:00
3月10日[日]11:00〜17:00
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会場: |
東京国際フォーラム B2FホールE/B1Fロビーギャラリー
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
JR・地下鉄有楽町駅 徒歩約1分、JR東京駅(京葉線)徒歩約5分
ときの忘れものブース番号:N057
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公式サイト: |
https://artfairtokyo.com/ |
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