第365回 没後50年 難波田史男遺作展

2024年4月26日(金)〜5月11日(土)
11:00-19:00
※日・月・祝日休廊




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難波田史男(1941-1974)が瀬戸内海で没してから50年が経ちました。
ペンと水彩による鮮烈な色彩で人物や建物が浮遊する独特の画風を展開し、1967年に第七画廊で初個展を開催、32歳の短い生涯でしたが2000点を超える作品を遺しました。
本展では油彩、水彩、ドローイングを約30点ご覧いただきます。
父・難波田龍起とともに多くの作品を所蔵するオペラシティ アートギャラリーでも「特別展示 没後50年 難波田史男」が4月11日〜6月16日に開催されます。


難波田史男 Fumio NAMBATA
1941年東京都に生まれる。 画家難波田龍起を父に持ち、小学生の頃から教師のすすめで油絵を試みる。また文学に親しみ、多感な幼少時代を過ごす。高校時代に絵画の道を志向し大学進学を断念、1960年文化学院美術科に入学するが、指導方針になじめず2年後に中退、以後孤独のうちに制作に没頭する。ペンと水彩を用いて、なぐり描きのようなタッチと強烈な色彩の、人物や建物が浮遊する画風を展開していった。

1965年早稲田大学第一文学部美術専攻科に入学。1967年岡本謙次郎のすすめで、第七画廊で初の個展を開く。1969年以降、毎年個展を開き、1971年からは日本橋三越の新鋭選抜展にも毎年出品した。1973年には龍起と親子二人展を開催。1974年、瀬戸内海で行方不明となり、1ヵ月余経って遺体が発見された。享年32。1975年以後、フジテレビギャラリー等で相次いで遺作展が開かれる。画業10年間に、2000点を越える作品を制作した。


映像制作:WebマガジンColla:J 塩野哲也




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