◆井桁裕子作品展―加速する私たち 会期=2012年11月22日[木]―12月1日[土] 12:00-19:00 ※会期中無休 球体関節人形や陶土による人形を手がけてきた井桁裕子。ときの忘れものでは2度目の個展となります。井桁の作品は、実在の人物をモデルにしながらその人物のイメージを彼女の中で再構成した「肖像人形」と言える作品であり、創造力と造形力の賜物です。作品から溢れ出るエネルギーは観る者に衝撃を与えます。本展では、舞踏家・高橋理通子をモデルにした新作を含め、桐塑、石塑粘土による作品と焼き物作品など約20点をご覧いただきます。 井桁裕子のエッセイ―私の人形制作 ●作家在廊日 井桁裕子さんは、会期中毎日13時〜19時まで在廊しています。 ●イベントのご案内 11月22日(木)18時より、作家を囲みオープニングを開催します(予約不要)。 11月24日(土)19時よりの映画「アリア」(2006年/坪川拓史監督、人形制作で井桁裕子が参加)の上映会は定員に達しましたので受付は終了しました。 ■井桁裕子 Hiroko IGETA(1967-) 1967年東京に生まれる。1986年頃より球体関節の人形を制作。1990年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。デザイン会社に勤務後、個人でイラストレーターとして仕事をしつつ作家活動を行なう。2004年「球体関節人形展・dolls of INNOCENSE」(東京都現代美術館)、2005年二人展(ギャラリーエス/東京)に出品。2006年舞踏+人形「Double-ドゥーブル」公演(ストライプハウスギャラリー/東京)、映画「アリア」(坪川拓史監督)のために人形を制作。2007年個展「人形を探す旅ー面影」(オルタナティブスペース・RAFT/東京)、個展(昔人形青山/K1ドヲル/東京)。2010年個展「井桁裕子作品展 私小説―肖像の人形」(ときの忘れもの/東京)。 <井桁裕子作品展―加速する私たち>出品リスト 2012.11.22[Thu] - 12.1[Sat]
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