第344回 銀塩写真の魅力VIII展
会期=2022年7月19日(火)〜7月30日(土) 11:00-19:00
※日・月・祝日休廊



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20世紀は映像の時代でした。写真を筆頭に、映画、テレビなどの発明は人々の世界を一挙に広げ、情報が目に見える形でいきわたる時代になりました。
 写真についていえば、ゼラチン・シルバー・プリント(銀塩写真)の時代でした。写真家は当時最先端のゼラチンシルバープリントを使い作品を生み出してきました。しかし今世紀に入るや、銀塩写真を中心とするアナログ写真は、デジタルカメラの進化により消え行く運命にあるといっても過言ではありません。
 ときの忘れものではアナログ技術によって創造された作品の魅力を広く知っていただこうと「銀塩写真の魅力展」を2009年からシリーズ企画として開催してきました。
 第8回目となる今回は、ジャン=ウジェーヌ・アジェ(1857-1927)、イモージン・カニンガム(1883-1976)、マン・レイ(1890-1976)、ロベール・ドアノー(1912-1994)、風間健介(1960-2017)、奈良原一高(1931-2020)たちの銀塩写真を展示します。

展示風景



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