1959年大阪生まれ。1983年嵯峨美術短期大学版画専攻科修了。
1984年大阪の番画廊で初個展を開催し華々しいデビューを飾る。帽子やティーカップ、ワインの瓶など身近なものをモチーフに、独自の「ラミネート技法」で銅版画を制作。
1986年にインスタレーションを展開し、2001年から版画を組み入れた油彩の発表を始める。
主な展覧会:1997年 リュブリアナ国際版画ビエンナーレ招待出品、スロベニア/2000年 ボローニャアートフェアー、イタリア/2003年 文化庁買上優秀美術作品披露展 日本芸術院会館、東京/2007年 「日本版画の粋 現代版画展」南砥市立福光美術館、富山/2011年「吉原英雄を囲む作家展」和歌山県立近代美術館/2013年 新収蔵品展「信濃橋画廊コレクションを中心に」兵庫県立美術館/2016年「版画の誘惑展」砺波市美術館、富山/2016年 The 13th Gongju International Art Festival Lim Lip Art Museum、韓国/2018年 なつやすみの美術館8「タイムトラベル」和歌山県立近代美術館/2018年「ニュー・ウェイブ現代美術の80年代」展 国立国際美術館、大阪。
個展は、1984年〜2020年 東京、名古屋、京都、大阪、福山、熊本、ソウル、ミラノ他で70回開催。
パブリックコレクション:文化庁・宮崎県立美術館・和歌山県立近代美術館・町田市立国際版画美術館・京都市立芸術大学・神戸アートビレッジセンター・嵯峨美術大学・ウィル愛知(愛知県女性センター)・兵庫県立美術館・砺波市美術館他。