中津万象園 丸亀美術館 ◆ 磯崎新版画展 宮脇愛子展 会場風景 |
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会期=2009年4月25日[土]―6月21日[日] 9:30-17:00(入館は16:30まで) 会期中無休 入園・入館料=一般1,000円 高・大生600円 小・中生400円 限定セット券:1,300円(※記念図録1,000円と入園・入館のセットです。) 会場:中津万象園・丸亀美術館 (香川県丸亀市中津町25-1、TEL 0877-23-6326) 主催:財団法人 中津万象園保勝会 協賛:社団法人 香川県建築士会、社団法人 香川県建築士事務所協会 後援:丸亀市、丸亀市教育委員会、丸亀市文化協会、朝日新聞 高松総局、四国新聞社、毎日新聞 高松支局、読売新聞 大阪本社、KSB瀬戸内海放送、RSK山陽放送、RNC西日本放送 企画協力:ときの忘れもの 香川の建築とうどんを楽しむツアー 日程:2009年6月13日[土]〜14日[日] 1泊2日 定員に達したので受付は終了しました 磯崎新は、建築家としてのみならず、思想、美術、デザイン、音楽、映画、演劇など、さまざまな分野にわたって活動しています。自らの建築観(コンセプト)を紙の上に表現することに強い意欲を示し、70年代から精力的に版画を制作。本展では、磯崎が生涯のテーマとする「見えない都市」―実在の都市、いまは失われてしまった都市、空想のなかの都市―を版画とエッセイで120都市描く連刊画文集『百二十の見えない都市』第一期の12都市をはじめ、約40点を展示します。 宮脇愛子は、50年代後半から油彩や立体作品を手がけ、国際的な活動をしています。80年代から制作しているステンレスワイヤーを用いた彫刻作品《うつろひ》は、空に線を描くという作家のイメージから生まれ、世界各地にコレクションされています。大名庭園「中津万象園」では、野外彫刻作品《うつろひ》を2箇所に設置。その様は、風や光、時間により表情を変えながらしなやかにたゆたいます。美術館の小空間には、真鍮による立体作品やレリーフ、墨絵及び油彩を展示します。 磯崎新(いそざき あらた) 1931年大分生まれ。1954年東京大学工学部建築学科卒業。1963年磯崎新アトリエを設立。国内外の客員教授、多くの国際コンペの審査員をつとめる。世界各地での講演・シンポジウムと並んで、建築展・美術展・個展と多彩な活動を展開。[群馬県立近代美術館][ロサンゼルス現代美術館][トリノ・パラホッケー][深?文化センター][北京・中央美術学院美術館]など国内外に多数建築。著書『空間へ』『UNBUILT/反建築史』『栖 十二』など多数。 宮脇愛子(みやわき あいこ) 1929年東京生まれ。1952年日本女子大学文学部史学科卒業。阿部展也、斎藤義重に師事。1957-66年欧米各地に滞在し、制作活動を行なう。真鍮、石、ガラスを用いた立体作品のほか油彩や墨絵を制作。代表的な彫刻作品《うつろひ》は、モンジュイック・オリンピック広場(バルセロナ)、ラ・デファンス(パリ)、奈義町現代美術館など世界各地にコレクションされている。1998年神奈川県立近代美術館で回顧展、国内外で多数開催。 中津万象園について 1688年に丸亀藩主・京極氏の別邸として築かれた中津万象園は15,000坪、300年の歴史を誇る名園だが、明治以後、所有者がいくたびか変わり長く荒廃していた。戦後になり故・真鍋利光氏(富士建設)が買い取り、1981年に根本修理の工事を起こした。庭園、建物等記録を基に修復し、石組みを整え、百花紅楓を植え橋を架け、汐入りの池の生命を失った池泉に、園内の井戸から動力によって水を揚げ給水、往事の景観を見事に復興した。庭園の一角に美術館を併置し、1998年(平成10年)財団法人中津万象園保勝会を設立した(現理事長は真鍋雅彦)。この大庭園「中津万象園」の復元と維持保全活動に対して、「メセナアワード2006 庭園文化賞」が富士建設(株)と、(財)中津万象園保勝会に贈られた。 交通のご案内 【お車利用】 瀬戸中央自動車道―坂出北ICより約8.5km 約15分 坂出ICより約14km 約20分 高松自動車道―善通寺ICより約5km 約10分 【JR利用】 岡山駅―(瀬戸大橋)―丸亀駅(快速便) 約55分 丸亀駅下車タクシー 約6分 多度津駅下車タクシー 約5分 讃岐塩屋駅下車徒歩 約15分
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