柳沢信
Shin YANAGISAWA
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1936年東京墨田区向島生まれ。1957年東京写真短期大学技術科卒業。桑沢デザイン研究所に入学するが、8月に中退し、以後、フリーとなる。1958年『ロッコール』に「題名のない青春」が掲載され、注目を集めるが、1961年結核と診断され、2年間の療養を余儀なくされる。1967年「二つの町の対話」「竜飛」により日本写真批評家協会新人賞を受賞。翌年、ニコンサロン(東京)で受賞記念展。写真誌を中心に精力的に作品を発表する。1993年イタリア旅行。帰国後、喉頭癌、食道癌が見つかり手術。声を失うとともに、息を止めることができなくなり、シャッターを切れなくなる。2008年6月2日死去。享年71。 |
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《個展》
1979年「都市の軌跡1965〜70」(オリンパス・ギャラリー・東京)
1980年「北陸紀行」(ミノルタ・フォト・スペース・東京)、「柳沢信写真展」(CAMERA WORKS EXHIBITION Section-8・東京)
1994年「写真・イタリア・柳沢信」(コニカプラザ・東京)
2001年「写真に帰る」(クリエイションギャラリーG8、ガディアン・ガーデン・東京)
2008年「柳沢信写真展」(ときの忘れもの)
2009年「写真◎柳沢信」(JCIIフォトサロン)
《写真集》
1979年『都市の軌跡』(朝日ソノラマ)、1981年『北陸紀行』(集英社)、1990年『写真・柳沢信』(書肆山田)
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