ときの忘れもの　仁添まりな NIZOE Marina

仁添まりな（b.1993）

NIZOE Marina

1993 年、東京生まれ。幼少期から沖縄県北谷町で育ち、2010 年、沖縄県立芸術大学美術工芸学部絵画専攻（日本画コース）に入学。日本画を学びながら、学部3 年次から琉球絵画の研究を始める。2021 年に同大学院博士課程を修了し、現在は沖縄県立芸術大学の非常勤講師として働きながら県内外で作家活動を行っている。「琉球絵画の花鳥楽園」を一貫したテーマとして扱う。中国の影響を受けた琉球絵画の花鳥画には、中国から伝来した花と鳥の吉祥を意味する組み合わせが多く取り入れられ、人々の願いを込めて描かれていたことに関心を抱き、現代に通じる吉祥画題として、自らの作品にアレンジを加えながら取り入れている。琉球絵画の描法を積極的に取り入れ、伝統的な吉祥の画題を、現代の琉球絵画で描く楽園として制作していくことで、伝統と革新を試みている。（引用）

《鳥極楽図》 2024年紙本着彩、絹、水干絵具、岩絵具、墨、染料(矢車) 91.5×116.5cm（F50）サインあり		《孤挺花》 2024年紙本着彩、絹、水干絵具、岩絵具、墨、染料(矢車) 119.0×42.0cm サインあり		《毛桃猫図》 2024年紙本着彩、絹、水干絵具、岩絵具、墨、染料(矢車) 119.0×42.0cm サインあり

《琉球草花図一》 2023年高知麻紙、薄美濃紙、水干絵具、岩絵具、バタフライピー染液、矢車染液 457×335mm サインあり		《琉球草花図二》 2023年高知麻紙、薄美濃紙、水干絵具、岩絵具、バタフライピー染液、矢車染液 457×335mm サインあり		《琉球草花図三》 2023年月桃紙、鉛筆、高知麻紙、薄美濃紙、水干絵具、岩絵具、バタフライピー染液、矢車染液 415×320mm サインあり

《琉球花鳥ニライカナイの孔雀》 2023年紙本着彩/岩絵具、水干絵具、金泥、プラチナ泥、墨 130.8×97.5cm（F60）サインあり		《琉球花鳥ニライカナイの雉子》 2023年紙本着彩/岩絵具、水干絵具、プラチナ泥、墨 91.5×117.0cm（F50）サインあり		《琉球闘鶏図》 2023年紙本着彩/岩絵具、水干絵具、プラチナ泥、墨 73.0×92.0cm（F30）サインあり

《泉》 2018年絹本着彩・パネル・絹・岩絵具・水干絵具・墨（左右組）117.0×80.0×3.0cm （１パネル）117.0×40.0×3.0cm サインあり SOLD

《翡翠葛》 2022年絹本着彩・絹・岩絵具・水干絵具・墨 23.0×16.0×2.0cm サインあり SOLD		《蘭図》 2022年絹本着彩・絹・岩絵具・水干絵具・墨 16.0×23.0×2.0cm サインあり SOLD		《木の葉虫とビワハゴロモ》 2022年絹本着彩・絹・岩絵具・水干絵具・墨 18.0×14.0×2.0cm サインあり SOLD

展覧会

2024年

◆ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024　アートフェアアジア福岡 2024　9月19日～9月22日

2023年
小石川植物祭2023／命名～牧野富太郎へのオマージュ　11月3日―11月11日

2022年
第349回　「Tricolore 2022　ハ・ミョンウン・戸村茂樹・仁添まりな」　12月9日―12月23日

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