瀧口修造 Shuzo TAKIGUCHI
詩人、美術評論家として知られる。シュルレアリスムの理念を体現し、戦前・戦後を通じ日本における前衛芸術運動の理論的・精神的支柱として、多くの芸術家の活動を鼓舞し続けた。内外の造形作家と詩画集を共作したほか、自らも多数の造形作品を残している。1903年、富山県に生まれる。幼少期から文学・美術に親しみ、特にウィリアム・ブレイクに傾倒していた。慶應義塾大学英文科在学中に、指導教授だった西脇順三郎を通じてシュルレアリスムを知り、『シュルレアリスム宣言』、『磁場』などを読んで深く影響され、一連の実験的な詩的テクストを発表するとともに、ブルトン『超現実主義と絵画』を全訳した。

31年に卒業後、映画製作所PCL(写真化学研究所。東宝の前身)にスクリプターとして勤務する傍ら、美術評論活動を開始した。海外のシュルレアリストたちと文通を続け、ブルトン『通底器』、『狂気の愛』、「文化擁護作家会議における講演」やエルンスト、ダリの著作などを翻訳・紹介、37年には山中散生とともに「海外超現実主義作品展」を開催した(記念出版『アルバム・シュルレアリスト』も編集)。「超現実造型論」「前衛芸術の諸問題」などの美術評論だけでなく「写真と超現実主義」「物体と写真」などの写真評論も執筆し、画壇に属さない前衛美術家・写真家たちの研究・発表グループを理論的に指導した。しかしこうした活動は、国際共産主義運動に関係する危険なものと見なされて、41年春から7ヶ月余り特高によって拘留され、中断を余儀なくされた。戦後は読売新聞などに多くの美術評論を発表し、時代を代表する美術評論家として活動した。タケミヤ画廊の企画を委嘱され、208回に及ぶ展覧会を開催して、多数の若手美術家に発表の機会を設ける一方、51年に結成された「実験工房」の活動にも顧問格として関与するなど、清廉な人柄も相俟って影響力は絶大であった。


”Ⅲ-3
デカルコマニー、紙
イメージサイズ:13.7×9.8cm
シートサイズ :13.7×9.8cm

”Ⅲ-6
デカルコマニー、紙
イメージサイズ:19.3×13.8cm
シートサイズ :19.3×13.8cm

”Ⅲ-12
デカルコマニー、紙(郵便はがき)
イメージサイズ:14.2×9.1cm
シートサイズ :14.2×9.1cm

”Ⅲ-14
デカルコマニー、紙
イメージサイズ:18.5×13.9cm
シートサイズ :18.5×13.9cm

”Ⅲ-32
デカルコマニー、紙
イメージサイズ:18.0×13.0cm
シートサイズ :26.2×19.1cm
※Ⅲ-33と対

”Ⅲ-33
デカルコマニー、紙
イメージサイズ:18.0×13.2cm
シートサイズ :26.3×19.2cm
※Ⅲ-32と対

”Ⅲ-43
デカルコマニー、紙
イメージサイズ:17.5×13.6cm
シートサイズ :17.5×13.6cm
※Ⅲ-44と対

”Ⅲ-44
デカルコマニー、紙
イメージサイズ:17.3×13.6cm
シートサイズ :17.3×13.6cm
※Ⅲ-43と対

”Ⅱ-8
デカルコマニー、紙
イメージサイズ:11.0×8.5cm
シートサイズ :13.7×9.8cm
※Ⅱ-7と対

”Ⅱ-15
デカルコマニー、紙(郵便はがき)
イメージサイズ:14.1×9.0cm
シートサイズ :14.1×9.0cm


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