建築を訪ねて磯崎新の知られざる傑作−ぐんま天文台 わが故郷、群馬県には磯崎新先生の傑作が三つあります。
群馬県立近代美術館、ハラミュージアムアーク、そして「県立ぐんま天文台」です。 先日、伊香保のハラミュージアムアークの増築記念展に行ったことはご報告しましたが、レセプションの後に、車を飛ばし、天文台まで駆け上がってきました。 山の上にあるのは天文台だから当然ですが、人工の光を遮断するため、車ははるか下の駐車場で捨てて、つづれ折の遊歩道を距離にして800mほど登らなければならない。お天気がよければなかなか楽しい散歩なのですが、この日はあいにくの土砂降り。平地の800mは走ればあっという間だが坂道の800mは辛い。ずぶぬれになりながら、やっと天文台にたどり着きました。 高山村の子持山山腹に、150センチ反射望遠鏡、65センチ反射望遠鏡を備えた公開型の天文台として1999年に開館(夜間も開いている。群馬の隠れたデートスポットらしい)、野外には二つのモニュメント、英国の古代遺跡ストーンヘンジに似たストーンサークルと、18世紀のインドの天体観測施設ジャンタル・マンタルが再現されています。
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